Ono Laboratory

量子計算で
物質科学の未来を創る

第一原理計算とスーパーコンピュータが
拓く新たな物質科学

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About 小野研究室について

量子計算で物質を解き明かし、未来のデバイスを創る

本研究室では、物質の電子状態や伝導特性を量子力学の第一原理に基づいて高精度に計算でき、最先端のスーパーコンピュータで大規模計算を実現できる計算手法の開発を行っています。

また、開発した第一原理計算コードRSPACEを用いた大規模シミュレーションにより、表面や界面で起こる物理現象の解明と予測を行います。

さらに、発見した物理現象をデバイスに応用する研究にも取り組むとともに、計算科学手法によるデバイスデザイン技術の構築を推進します。

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For Applicants 本研究室を志望される方へ

本研究室では、新しい(電子状態)計算法の開発に興味のある方、スーパーコンピュータで実行する計算プログラム作りに興味のある方、計算機シミュレーションによる材料や電子デバイスの機能予測に興味のある方を受け入れています。

研究室で開発したプログラムを使う研究テーマもありますので、プログラムを作るよりか使う方に興味のある方でも大丈夫です。

本研究室を志望される方へ

News 新着情報

新着情報一覧
  • 2025.07.04

    光・量子ビーム科学合同シンポジウム2025(OPTO2025)で下記の講演を行いました。
    植本:高強度レーザー向け誘電体多層膜ミラーの理論設計

  • 2025.06.25

    2.5次元物質科学:社会変革に向けた物質科学のパラダイムシフト 第9回領域会議で下記の講演を行いました。
    松本君:第一原理計算によるFeNi/graphene界面の原子構造解析
    小野:計算科学による2次元ナノ空間でのキャリア伝導と物質創製プロセスの解析・デザイン

  • 2025.06.03

    応用物理学会関西支部2025年度第1回講演会で下記の講演を行いました。
    島岡君:第一原理計算を用いた多層膜ミラー向け材料の光学応答予測
    山内君:固体電子系計算に向けた量子回路シミュレータ開発

  • 2025.03.18

    北海道大学との共同研究論文がComputer Physics Communicationsにacceptされました。

  • 2025.03.18

    第20回 強的秩序とその操作に関わる研究会で下記の講演を行いました。
    松本君: 第一原理計算によるNiFe/graphene界面の電子構造予測
    小野: First-principles study of atomic-scale structure and spin-transport properties of FePd and graphene heterostructures