研究室の概要

 科学技術の進歩に伴い,固体力学の対象は,金属のみならず自動車・航空宇宙用複合材料,被膜材料,セラミックス,ポリマー, さらには生体材料に至る多種多様な材料,大規模構造部材から微小部品まで様々なスケールになっている.構造安全評価学教育研究分野では, 各種材料に対する材料評価,破壊メカニズム解明,新しい機能設計,材料構造評価の手法の確立に関する研究を行っている.これまでの主な研究テーマとしては, 固体力学における逆問題解析,材料・構造の非破壊評価,材料強度評価,構造健全性評価の基礎との実践的応用などがある.

研究室構成員と研究体制(2020年4月1日現在)

 教授 阪上隆英,准教授 塩澤大輝,助教 小川裕樹, 技術職員 古宇田由夫,客員教授 久保 司郎, 博士後期課程学生2名,博士前期課程学生20名,学部4年生10名である.本研究室では, 科学研究費,独立行政法人からの委託研究,企業との共同研究等,各種の共同研究体制を構築し,努めて幅の広い研究・教育を推進している.

アクセス

〒657-8501
神戸市灘区六甲台町1-1
神戸大学大学院工学研究科 自然科学総合研究科棟3号館
キャンパスへのアクセス
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◆本州四国連絡高速道路会社との共同研究が神戸新聞に掲載されました。(2015/12/8)