地球表面の3分の2を占める広大な海。
そこで起こる壮大な自然現象が我々のターゲットです。
お知らせ
研 究
海洋・気象研究室では、海洋環境の構成要素としての気象・海象について基礎研究から応用研究まで幅広い研究を行っています。具体的な研究内容としては、海洋気象、大気海洋相互作用、水・物質循環、海難防止やウェザールーティング、大気・海洋環境保全、洋上風力資源調査等が挙げられます。海洋上での現地観測をはじめ、人工衛星のデータ解析、数値モデルによるシミュレーション等、観測・解析・数値計算が三位一体となった包括的研究が特徴的です。自然現象の理解や把握のみを目指すだけでなく、有用な情報を社会へ発信していくことも一つの大きな研究目標と考えています。
教 育
海洋・気象研究室には、気象学を専門とする2名の教員(大澤、山地)と海洋学を専門とする2名の教員(香西、林)が所属しています。主として担当する講義は、学部講義として、気象学、海洋学、気象情報解析論、海洋情報解析論、海洋気象学、衛星海洋学、沿岸海洋学、大学院講義として、海洋気象学特論、海洋リモートセンシング学、沿岸気象海象論があります。これらの講義と学部4年時の特別研究、さらに大学院での特定・論文研究を受講することにより、海洋・気象の専門知識の体系的な習得ができます。毎年、学部、大学院博士前期課程・後期課程合わせて20名以上の学生が研究に励んでいます。