研究テーマ


精神疾患をもつ親の子どものベネフィット・ファインディングに関する研究

精神疾患をもつ親の子どもの語りから、彼らにとってのベネフィット・ファインディング(幼少期からの経験を通して、得られたと感じたり、肯定的な変化があったと感じたりしたこと、そのプロセス)を明らかにし記述する、質的研究を行っています。


大学生の首尾一貫感覚(Sense of Coherence: SOC)に関する国際共同研究

ダッカ大学のKamal教授らと、日本およびバングラデシュにおける大学生のSOCとその関連要因の検討を目的とした共同研究を行っています。


認知行動療法を看護実践に取り入れるためのプロセスに関する研究

認知行動療法を学習・実践している看護師の方を対象にインタビューを行い、看護師が認知行動療法を日常臨床で実践する上で直面する課題やその対策を明らかにするための研究に取り組んでいます。


身体科と精神科をつなぐシームレスな継続看護の実現に向けて:身体科医療機関におけるインタビュー調査

精神科病院に入院している人が、身体合併症のために身体科病院に転院する際に身体科病院の看護師が経験している困難や、身体科で治療を受ける際に必要な医療機関間の連携やその課題について明らかにすることを目的として、身体科病院に勤務している看護師を対象としたインタビュー調査を行っています。

   

身体合併症を有する精神科入院患者が身体科病院で適切な医療を受けるために、精神科看護師が経験している困難に関する実態調査

精神疾患と身体合併症をもち精神科に入院している人が身体科病院に受診・転院する際に、精神科看護師がどのような困難を経験しているかの実態を明らかにすることを目的として研究を行っています。

 

 その他にも、精神看護学に関連する様々な研究テーマで共同研究を行っています。