Econo-Legal Studies (ELS)
presented by
Graduate School of Law, and
Graduate School of Economics
Kobe University

科目の概要

科目の概要 (〜2012年度)

◆法学のためのミクロ経済学I(法学部生向け、必修科目)

 ミクロ経済学(価格理論とゲーム理論)の基本的な内容を法学部生向けにアレンジして概説します。

 

◆経済学のための民事法I(経済学部生向け、必修科目)
 民法の「総則」部分を中心に、財産法の基本制度について概説します。
 
◆法経総合概論I・II(共通、必修科目)
 法律学と経済学にまたがる問題を抱える諸分野について、法律学・経済学の両面から概説します。2011年度は、Iで競争法・不法行為法・環境法の分野を、IIで社会保障法・契約法・理的財産法の分野を取り扱います。
 
◆法経連携外国語購読(共通、必修科目)
 法経連携専門教育プログラムの必修科目の一つとして,法学・経済学の双方の視点にかかわる英語文献の読解力を高めることを目指します。
 
◆問題解決実践研究(共通、必修科目)
 2から4名からなるグループごとに、法律学と経済学にまたがる問題を研究対象として設定し、法律学・経済学の両面から検討するというグループ研究を行います。
 
◆修了研究(共通、必修科目)
 各個人が、法律学と経済学にまたがる問題を研究対象と設定し、関連する法律学と経済学の専門家の指導の下、法律学・経済学の両面から検討し、その成果を論文にまとめます。
 
◆法経連携基礎演習(法学部生向け、選択科目)
 経済学の基本的な考え方および分析手法について概説した後、マクロ経済、財政、金融、国際経済など経済学の諸分野のうちミクロ経済学以外の分野について議論と解説を行います。 
 
◆法経連携基礎演習(経済学部生向け、選択科目)
 法とは何か、法と裁判、裁判の基準、法の解釈・体系など、法学の基本的かつ重要な事柄をおさえた後に、憲法・民法・刑法の基本法を中心に、「国家と法」、「家族生活・財産関係と法」、「犯罪と法」に関するテーマを扱います。
 
◆法学のためのミクロ経済学II(法学部生向け、選択科目)
 ミクロ経済学のやや発展的な内容のうち、法律学との関連で重要となる内容について概説します。
 
◆経済学のための民事法II(経済学部生向け、選択科目)
 債権の種類、債務不履行、責任財産保全のための制度、多数当事者の債権関係、債権譲渡、債権の消滅を扱う民法の「債権総論」部分について概説します。
 
◆法経連携演習(共通、選択科目)
 法律学と経済学にまたがる諸問題を検討する上で必要となる前提知識を身につけるため、関連する文献を輪読します。
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