光マイクロフォンアレイ

を光で捉える

音を光で捉え可視化することで,騒音制御や機械の異常箇所特定,医療分野における超音波治療などの技術の発展に貢献しようと考えています。
 通常,マイクロフォンにより検出する音波を,イメージセンサーで音を撮影するといった異なるアプローチにより音を検出します。音というのは微小な気圧変化が空気中を伝搬していくものであり,同時に空気中の屈折率も変化します。その音の特徴に着目し,ディジタルホログラフィーといった干渉計測技術により音を空間的に捉え可視化する技術を開発しています。

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